そう、こんな夜だ。]

誰といてもつまらなくて、1人になりたいのに1人は寂しくて。

誰かの声が聞きたい。

たわいのない話で良い、だから誰か。

でも、きっと誰でも良い訳じゃないんだろう。

だってつまらなくて逃げてきたんだから。

少なくともそこにいた面子とじゃこの気持ちは拭い去れない。

携帯を握りしめる。

でも、貴方の名前は選べない。

きっと電話すればすぐにこんな気持ち晴れ渡っていく。

それは明確な事実で真実だろう。



いつでも想ってる。

今何してるのかなとか、色んなことを想う。

だから電話はかけられない。

迷惑になったらどうしよう。

嫌われたらどうしよう。

だって、理由なんて無いんだから。

ただ声が聞きたい。

もっと我が侭を言えば逢いたい。

でも、それは出来ない。

想っているからこそ出来ない。

重荷になりたくないから。

足手まといになったら一緒にいる、繋がってる意味がない。

そう想うから。

だからこんなことで、君を煩わせたくない。

女々しいなんて想われたくないし。

これも我が侭。



どっちを取る?

逢いたいって言えば次の君の休みには一緒にいられるかも知れない。

1人で溜め込んで我慢すれば君に心配かけずに済む。

天秤はどっちに傾くのかな。

答えは見えてる。

後者さ。



いつでも君を思っているよ。

朝、目が覚めて一番最初に想って、夜は君のことを想いながら眠る。

口下手だから少ししか伝わらないかも知れないけど、大スキな君だから気をつかったりするんだよ?

我慢するんだよ?

だって君の笑顔が見たいから。




愛しているよ、世界で一番。



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